【2022年版】おすすめ映画ランキング100|洋画・邦画・アニメ)をまとめて紹介

目次

絶対に面白い!映画おすすめランキング

どうも、なす(@nasu66com)です。年間500本以上の映画を観る映画マニアです。

この記事では、これまでに観た映画でおすすめの作品をランキング形式で100本紹介します。

もちろん実際に全作品鑑賞してます。かなり厳選したので本当に面白い映画だけのランキングになっているはずです。

ランク付けのルールと確認事項は以下のとおりです。

  • シリーズ物はその中から1作品だけ選んでます。
  • ジャンルはごちゃ混ぜです。(アクション、冒険、アニメーション、コメディ、ドキュメンタリー、ファミリー、ファンタジー、歴史、ミュージカル、ミステリー、ロマンス、SF、短編、スポーツ、スリラー…etc)
  • 基本的に内容のネタバレはありません。
  • 参考として、公開年監督名を一緒に書いてます。

目次

ランキングの目次です。好きなとこから見てください。

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100位~91位

No.100 君の名は。 (2016)

監督:新海誠

2016年最大のヒット作です。『ある日、目が覚めると自分の体が知らない誰かと入れ替わっている』というありがちな設定から始まるストーリーですが、入れ替わった2人は「ある理由」から決して現実では出会うことのない運命に…。

キャッチーなアニメーションと共に映像美も楽しめる究極のエンターテイメント作品です。

※現在Amazonで「君の名は。」のオーディオブックが無料体験できるキャンペーンを開催中です。興味のある方はぜひ試してみてください。

No.99 スター・トレック (2009)

監督:J・J・エイブラムス

宇宙探索&タイムトラベルの王道SF映画です。SF好きは絶対に観ておくべき作品でしょう。ストーリーもシンプルで分かりやすいので、万人受けするに作品になっています。

スポックを始めとする登場キャラクターも個性的で要チェックです。

No.98 ミッション:8ミニッツ (2011)

監督:ダンカン・ジョーンズ

テロ事件を調査するため、『8分間の任務』を何度も繰り返す話です。ハラハラする展開が続きますが、最後は少ししんみりしました。

余談ですがトム・クルーズ主演のオール・ユー・ニード・イズ・キルは、確実にこの作品をパクオマージュしてると思ってます。

No.97 ゆれる (2006)

監督:西川美和

ある兄弟の幼馴染の女性が吊り橋から転落死してしまう話です。一人の女性が吊橋の転落事故によって亡くなるという事件によって、周囲の人間が変わってしまう様子を描いた作品です。香川照之の熱演は必見です。

重厚な空気感の作品ではありますが、ぜひ観てほしい映画です。

No.96 マイケル・ジャクソン THIS IS IT (2009)

監督:ケニー・オルテガ

ライブリハーサルに臨む生前のマイケル・ジャクソンを追ったドキュメンタリーです。音響はもちろん、美術・照明・キーの一音一音まで徹底的に最高を追求するマイケルのプロ意識に感動しました。

またリハーサル映像ではありますが、ミュージカル映画としても見ごたえのある作品だと思います。この公演が実現しなかったことが本当に悔やまれます。”キング・オブ・ポップ” マイケル・ジャクソンの残した舞台、ぜひご確認ください。

No.95 崖っぷちの男 (2011)

監督:アスガー・レス

冤罪を晴らすべく『ある作戦』を実行する男の話です。映画序盤は主人公の状況がまったく飲み込めません。映画が進むに連れて、次第に事件の背景が解き明かされていきます。

ハラハラ・ドキドキの連続で、時間を忘れて映画を楽しむことができました。伏線がテンポ良く回収されていく展開も見どころです。

No.94 マイ・インターン (2015)

監督:ナンシー・マイヤーズ

70歳の高齢男性がベンチャー企業でインターンする話です。この作品は、仕事と家庭を両立させる女性の苦労という『現代の社会問題』を見事に描いています。

それにしても、奥様がアン・ハサウェイなのに〇〇するってどうなの?とは思いました。そんなやついる

No.93 オールド・ボーイ (2003)

監督:パク・チャヌク

理由もわからず15年間も監禁された男の話です。いったい監禁された理由はなんなのか?最後に判明する驚きの真相は必見です。

韓国映画に抵抗のある方もこの映画は楽しめると思います。

No.92 ハドソン川の奇跡 (2016)

監督:クリント・イーストウッド

ハドソン川へ飛行機を不時着させた機長の話です。機長が事件後に議会で糾弾されていたという事実は初めて知りました。日本ではあまり報道されていなかったのでしょうか?

トム・ハンクスの演技も素晴らしかったです。時にはユーモアの溢れるシーンもあり、最後まで飽きずに観ることができました。

No.91 海街diary (2015)

監督:是枝裕和

ある3姉妹と1人の少女が家族になる話です。4姉妹(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず)を演じる役者たちの自然な振る舞いがとても印象的です。

鎌倉の四季折々の風景も美しく、是枝裕和監督らしい、愛が詰まった素晴らしい映画でした。そして広瀬すずの圧倒的可愛さは必見です。

90位~81位

No.90 シュガー・ラッシュ (2012)

監督:リッチ・ムーア

ゲーム版『トイ・ストーリー』です。ゲームの中を舞台としているため、なんだか親近感が湧きました。

クライマックスのレースシーンは特にお気に入りです。

No.89 第9地区 (2009)

監督:ニール・ブロンカンプ

地球に不時着したエイリアンが人間に迫害される話です。エイリアンの好物がキャットフードだったり、エイリアンなのに人間の子供に虐められたりとブラックジョーク満載です。

アパルトヘイトのメタファーとして作られた映画ですが、低予算でも見事にメッセージを伝えていました。

No.88 マネー・ショート 華麗なる大逆転 (2015)

監督:アダム・マッケイ

リーマンショックを予想した男たちの話です。サブプライムローンの破綻を予想したファンドトレーダーや証券マンの姿を描いた金融モノです。

専門知識がないと解らない内容も多いですが、サブプライム問題が起こった背景をとても分かりやすく描いた名作です。

No.87 容疑者Xの献身 (2008)

監督:西谷弘

天才数学者による完全犯罪の物語です。東野圭吾の原作小説を裏切らない、素晴らしい完成度でした。

それにしても堤真一の演技力は圧巻ですね。見応えありました。

No.86 ビューティフル・マインド (2001)

監督:ロン・ハワード

ノーベル経済学賞を受賞した実在の天才数学者の話です。ストーリーはもちろん演出も素晴らしかったです。物語の前半と後半でガラッと変わる展開とその演出は見事。

主演を務めるラッセル・クロウの演技も迫力がありました。

No.85 リップヴァンウィンクルの花嫁 (2016)

監督:岩井俊二

平凡な女性がさまざまなトラブルに巻き込まれる話です。監督は「リリイ・シュシュのすべて」で有名な岩井俊二監督。

この作品でも監督ならではの空気感やBGMが味わえます。もちろん美しい映像も。上映中は黒木華さんの周りの人間がいつ裏切るのかドキドキしながら鑑賞しました。

No.84 ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013)

監督:マーティン・スコセッシ

あらすじ大手証券会社で鍛えたセールストーク術を駆使し、億万長者となった人物の成功と破滅を描いた作品です。主人公を演じるレオナルド・ディカプリオの演技がとにかく凄い。

マーティン・スコッシ監督による良い意味での過剰演出は必見です。

No.83 秒速5センチメートル (2007)

監督:新海誠

小学校卒業と同時に離ればなれになってしまった2人の男女の話です。切ないラストが待つ青春映画になってます。ストーリーについては賛否両論ありそうですが、映像は本当に綺麗でした。特に空の背景描写は感動的。

作中で流れる山崎まさよしの「One more time, One more chance」もストーリーに合っていました。

No.82 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) (2014)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

落ち目のハリウッド俳優が一発逆転を狙って「舞台」に挑戦する話です。この映画は『全編ワンカット』に見える作りになっています。どうやって撮ってるのか全く想像がつきません。

BGMはドラム音のみなので、何だか落ち着かない感じ。個人的にはエドワード・ノートンが役にハマってると思いました。あんなイケメンになりたい。

No.81 エクス・マキナ (2015)

監督:アレックス・ガーランド

人工知能の実験を頼まれた男の話です。アカデミー賞の視覚効果賞を受賞してるだけあって、美術のクオリティがすごかった作品です。

ストーリーは先が読めない展開の連続。スリラー作品好きの方におすすめです。作中の企業はおそらくグーグルがモデル。将来のグーグルAIがこんな感じだったらイヤだなぁ…。

80位~71位

No.80 Vフォー・ヴェンデッタ (2005)

監督:ジェームズ・マクティーグ

独裁者が支配するファシズム国家となったイギリスの話です。独裁国家や革命といった政治的な内容をテーマにした作品です。この映画はとにかく脚本が秀逸で、シェイクスピアといった古典文学からの引用も多く、芸術的な仕上がりになっています。

そして「V」を演じるヒューゴ・ウィーヴィングの醸し出すハードボイルドな空気感が最高です。人を選びそうな作品ではありますが、重量感のある見ごたえ抜群の映画です!

No.79 ショーシャンクの空に (1994)

監督:フランク・ダラボン

無実の罪で刑務所送りとなった銀行家の物語です。生きる希望を与えてくれる名作中の名作

No.78 6才のボクが、大人になるまで。 (2014)

監督:リチャード・リンクレイター

6歳の少年が18歳になるまでを描いた作品です。主人公の少年の日常がごく自然に描写されていて、本物のドキュメンタリー映像を見ている感覚になりました。

この作品、実際に12年間役者を変えずに撮影を行ったそうです。12年間同じ役を演じるってどういう感じなんでしょう。そういった面でも見応えのある作品です。

No.77 言の葉の庭 (2013)

監督:新海誠

学校をサボって公園で靴のスケッチをしているときに年上の美人女性に出会う高校生の話です。「君の名は。」で一躍有名になった新海誠監督の作品です。

46分という短い作品ですが、感動的なラブストーリーが体験できます。映像も美しく、雨の描写は圧巻。この作品を見て新宿御苑に行きたくなる人いっぱいいるだろうな…。

No.76 ソーシャル・ネットワーク (2010)

監督:デヴィッド・フィンチャー

世界最大のソーシャル・ネットワーク事業が拡大する様子を描いた作品です。1人の大学生による小さなアイデアが、次第に大きな怪物に変貌していくストーリーはとても見応えがあります。

この映画の内容が事実かどうかは分かりませんが、とても興味深い作品でした。

No.75 ピンポン (2002)

監督:曽利文彦

卓球に全力なペコと卓球は暇つぶしと公言するスマイル、正反対の二人の物語です。漫画もアニメも見ましたが、やっぱり映画が1番好きです。見た後は何か元気を貰えます!

それにしてもこの映画はドラゴン(中村獅童)の印象が強烈すぎますね

No.74 バニラ・スカイ (2001)

バニラ・スカイ (字幕版)

監督:キャメロン・クロウ

ペネロペ・クルスがめちゃくちゃ可愛い映画です。そのためだけにでも見てほしい作品。この気持ちを共感しましょう!

そして物語の不思議感を際立たせるレディオヘッドの楽曲も素晴らしかったです。

No.73 百万円と苦虫女 (2008)

監督:タナダユキ

何をやっても裏目に出てしまう女性の話です。主演を務める蒼井優さんの演技が素晴らしく、成長していく主人公にだんだんと愛着が湧きました。

自分らしく生きていくことって大事だなと思わせてくれる作品です。

No.72 CUBE (1997)

監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ

トラップだらけの空間で意味もわからず人間が殺されていく映画です。非常に練られたアイディアで勝負している低予算作品です。とにかく設定が素晴らしい。

さて生存者は現れるのでしょうか?

No.71 鑑定士と顔のない依頼人 (2013)

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

美術鑑定士の高齢男性と鑑定依頼人の若い女性の物語です。ミステリー小説のような独特の展開は、まるで本当の小説を読んでいるかのような感覚になります。

そして最後は賛否がわかれそうなラストが待ってます。必見。

70位~61位

No.70 BORUTO -NARUTO THE MOVIE- (2015)

監督:山下宏幸

七代目火影ナルトの息子「ボルト」の物語です。ジャンプで連載されていたNARUTOのスピンオフアニメ映画になります。

ジャンプ映画というとオリジナル設定が原作の世界観を壊している作品が多い印象ですが、この作品は原作者の岸本斉史先生が脚本を担当しているため、違和感が全くありませんでした。

劇中のサスケ&ナルトの共闘シーンは胸アツです!

No.69 オデッセイ (2015)

監督:リドリー・スコット

火星に置き去りにされた宇宙飛行士の話です。マット・デイモンが火星にひとりぼっちという絶望的な状況で、なんとか生き延びようと知恵を絞ります。

暗い映画かと思いきや、主人公が妙に明るい性格なので終始前向きな映画になっています。安心して鑑賞してください。それにしても宇宙飛行士のメンタルってどうなってるんでしょう?

No.68 スラムドッグ$ミリオネア (2008)

監督:ダニー・ボイル

インド版『クイズ$ミリオネア』に挑戦する青年の話です。クイズの内容に沿って、これまでの主人公の人生が走馬灯のように回想されていきます。

この作品はダニー・ボイル監督ならではのスピード感のある展開が見どころです。インド映画なので最後はみんなでダンス!

No.67 ターミネーター2 (1991)

ターミネーター2 (吹替版)

監督:ジェームズ・キャメロン

ターミネーターシリーズと言えば、やはりこの第2作目が至高でしょう。「I’ll be back…」映画史に残る有名なシーンが強烈です。

そしてジョン・コナー役のエドワード・ファーロングが美少年すぎますね。こんな完璧な造形の子供います??

No.66 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014)

監督:ジェームズ・ガン

ある秘宝を盗んだ罪で刑務所行きとなった主人公が刑務所で出会った凶悪犯たちと大きな陰謀に立ち向かうという、異色のヒーロー集団によるSFアクション大作です。

毒舌アライグマ「ロケット」をはじめ、クセの強い登場人物たちがみんな魅力的。老若男女問わず楽しめるエンターテインメント作品です。

No.65 舟を編む (2013)

監督:石井裕也

辞書を作る男の話です。「辞書を作る」ことはとても地道で時間のかかる作業で、特別な物語の起伏はなく、登場人物たちの毎日の仕事を通して辞書作りの過程を追っていきます。

この映画は『真面目にコツコツがんばること』は人生において本当に大切だということを教えてくれました。ただ「馬締(まじめ)」という主人公の苗字はもうちょっと捻ってもよかったのではと思います。笑

No.64 イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密 (2014)

監督:モルテン・ティルドゥム

暗号機”エニグマ”の解読の背景を描いた作品です。見どころは天才数学者を演じるベネディクト・カンバーバッチの天才的な演技力

作中では『時として誰も想像しないような人物が、想像できない偉業を成し遂げる』という言葉が何度か登場しますが、本当にいい言葉だと思いました。

No.63 アフタースクール (2008)

監督:内田けんじ

甘く見てるとダマされちゃう映画です。伏線とその回収が見事でした。

大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介といった個性派キャストの演技も素晴らしかったです。

No.62 デッドプール (2016)

監督:ティム・ミラー

特殊部隊の元傭兵がめちゃくちゃに暴れる映画です。劇中のバイオレンスシーンによりマーベル原作にも関わらずR指定を受けている作品ですが、そこまで酷い描写はないので気兼ねなく観てほしいです。

個人的にこの作品はタランティーノに監督してほしい映画でした。続編での起用を期待しています。

No.61 ヒックとドラゴン (2010)

監督:クリス・サンダースディーン・デュボア

気弱な少年と最強のドラゴンの友情物語です。子供に見せたい映画ナンバーワン。ありがちなストーリー展開ではありますが、大人にも最後まで楽しんでもらえる内容です。

60位~51位

No.60 ルパン三世 カリオストロの城 (1979)

監督:宮崎駿

ルパンがとんでもないものを盗む話です。スタジオジブリ宮崎駿により監督された、一切の無駄を省いた究極のルパン映画になっています。

ラストの「あなたの心です」は映画史に残る名シーンでしょう。

No.59 キングスマン (2014)

監督:マシュー・ヴォーン

やんちゃな若者が英国紳士なスパイとして活躍する話です。アクションシーンが物凄くカッコいい映画で、特に教会でのコリン・ファースの殺陣シーンはお見事。

2018年には続編の「キングスマン: ゴールデン・サークル」も公開されています。

No.58 パシフィック・リム (2013)

監督:ギレルモ・デル・トロ

怪獣vs巨大ロボのシンプルなスカッとムービーです。個性的でカッコイイ巨大ロボ「イェーガー」による迫力の戦闘シーンは必見。デルトロ監督の特撮愛が溢れてます。

本国アメリカでの評価はいまいちだったようですが、心踊る良作です。

No.57 キック・アス (2010)

監督:マシュー・ヴォーン

ヒーローに憧れる高校生が本当にヒーローになってみたらボコボコにされる話です。B級おバカ映画として作られた作品のようですが、傑作でした。

これだけアクションシーンに力が入ってる映画は「マトリックス」以来でしょう。特にラストの殺陣シーンは圧巻。このシーンだけでもぜひ見てほしいです。

そしてヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツは可愛すぎます。

No.56 ユージュアル・サスペクツ (1995)

監督:ブライアン・シンガー

5人の容疑者から黒幕を探し出す話です。この映画にはひとつの大きな謎が隠されています。「おいおいまさか…」の衝撃のラストが待っています

ぜひ結末を予想しながら観てください。

No.55 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー (2016)

監督:ギャレス・エドワーズ

究極兵器『デス・スター』の設計図を盗みだす話です。ジェダイがいない世界が舞台。それでも戦いに挑む反乱軍の姿に感動しました。

本編からのスピンオフなので、スター・ウォーズファンなら間違いなく楽しる傑作です!エピソード4で誰もが疑問に思っていた「デス・スターの謎」がこの映画で解き明かされます。また物語のラスト10分はファンなら誰しも胸が躍るでしょう。

No.54 マネーボール (2011)

監督:ベネット・ミラー

ある男が独自の理論で野球チームの強化に挑戦する話です。メジャーリーグ球団『オークランド・アスレチック』のビリー・ビーンGMがモデルの実話です。上映中は終始ブラッド・ピットの好演に引き込まれました。

今ではこの映画で取り上げられた選手評価手法が一般的なものとなっているそうです。

No.53 GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 (1997)

監督:押井守

特殊部隊が天才ハッカーを追いかける話です。士郎正宗先生の原作漫画の内容が見事に圧縮されていて、テンポよく鑑賞できました。

映画全体に漂うシリアスな雰囲気は原作に忠実で、かつての香港を思わせる背景描写などの映像面のクオリティが凄まじい作品です。

No.52 ズートピア (2016)

監督:バイロン・ハワード / リッチ・ムーア

動物たちの国で警察官となったウサギの奮闘記です。幅広い年代で楽しめる王道ディズニー映画です。うさぎのジュディが新米警察官として奮闘する姿は、ぜひ新社会人に観てほしいと思います。

そしてブルーレイ特典のメイキング映像もおすすめ。ディズニーのプロ根性は本当に凄まじいです。

No.51 箱入り息子の恋 (2013)

監督:市井昌秀

冴えない公務員と目の見えない女性の純愛物語です。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で一躍有名になった星野源主演の本作は、パッとしない男性と目の見えない女性との恋愛を描く素朴で心地良い作品です。

展開も早く、中弛みせず楽しめました。

50位~41位

No.50 カールじいさんの空飛ぶ家 (2009)

監督:ピーター・ドクター

老人が風船を使って家を空へ飛ばす話です。この映画のメインの登場人物は「おじいさん、子供、動物」です。妻に先立たれた頑固なおじいさんが小さな子供と旅をすることで懐柔するというありがちなストーリーですが、冒頭10分で泣けます

何度も観たい夢のある作品になってます。

No.49 南極料理人 (2009)

監督:沖田修一

美味しい食事が唯一の楽しみな『南極基地で暮らす男たち』の話です。アクション映画のように特別な展開はありませんが、どこか心が癒される傑作です。

またこの作品はある意味「最高のグルメ映画」。作中の料理はとても美味しそうで鑑賞中はお腹が空きました。手元におにぎりラーメンを用意してから鑑賞してください!

No.48 ロスト・イン・トランスレーション (2003)

監督:ソフィア・コッポラ

アメリカ人ベテラン俳優とアメリカ人新婚女性が東京のホテルで出会う話です。異国『東京』に溶け込むことが出来ない2人の男女の物語です。

洋画としては珍しく、全編に渡って日本(主に新宿・渋谷)が舞台となっています。日本という国を客観的に捉えることのできる良作です。

No.47 誰も知らない (2004)

監督:是枝裕和

ネグレクトを受ける4人の子供たちの物語です。主演の柳楽優弥くんがカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞したことでも話題になりました。柳楽くんの演技はとても自然で、実在の子供を見ているかのようでした。

ただ映画としては文句なしに素晴らしい作品ですが、映画の元となった事件には胸が痛みます

No.46 シャッター アイランド (2010)

監督:マーティン・スコセッシ

精神病患者を収容する孤島で姿を消した女性患者を探す話です。

不穏な空気感を纏う孤島、精神異常の患者など不安感を煽られる映像が続きますが後半の伏線回収はお見事。

思いがけないラストに驚愕するでしょう

No.45 ボーン・アルティメイタム (2007)

監督:ポール・グリーングラス

過去の記憶を消された究極の暗殺者の話です。ボーン・アイデンティティー、ボーン・スプレマシーに続くシリーズ3作目になります。前2作同様、迫力のカーチェイスシーンや戦闘員との格闘シーンなど見どころ満載です。

この「アルティメイタム」はシリーズでダントツに面白かったです。前作「ボーン・スプレマシー」のラストシーンに思わぬ場面で連結する構成にも驚きました。

No.44 鉄コン筋クリート (2006)

監督:マイケル・アリアス

ヤクザの街で暮らす2人の少年の物語です。クロとシロの住む「宝町」の緻密な描写に引き込まれました。この映画は二宮和也さん・蒼井優さんといった俳優陣が声優を務めていますが、特に違和感はありませんでした。

アジアン・カンフー・ジェネレーションによる主題歌も作品にマッチしていて良かったです。

No.43 M:i:III (ミッション:インポッシブル3) (2006)

監督:J・J・エイブラムス

イーサン・ハントがシリーズ最大に追いつめられる作品です。監督J・J・エイブラムスによる先の読めないストーリー展開がM:iシリーズで最もこの作品が面白い理由でしょう。

敵役のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技も見事。劇中冒頭で彼とトム・クルーズが対峙するシーンは物凄い緊張感でした。

No.42 横道世之介 (2012)

監督:沖田修一

好青年「横道世之介」が周囲の人々を魅了していく物語です。この映画の舞台は1980年代。劇中では当時の人々のファッションや街の雰囲気を見事に再現しています。

高良健吾演じる世之介は本当に「いいヤツ」で、こんな友人ほしいなあと思わせる存在。日常を追った映画なので起承転結は少ないですが、鑑賞後はきっと幸せな気持ちになれます。

No.41 GO (2001)

監督:行定勲

在日韓国人の高校生と風変わりな少女の恋愛ストーリーです。主演の窪塚洋介さんの自然体な演技がすごく良かったです。セリフもどこか可愛げがあるように感じました。

差別問題という重いテーマにした作品ですが、ぜひ観てほしい邦画の傑作です。ちなみに脚本は「あまちゃん」などのドラマ作品で有名な宮藤官九郎が担当しています。

40位~31位

No.40 バタフライ・エフェクト (2004)

created by Rinker
Universal Studios Home Entertainment

監督:エリック・ブレスJ・マッキー・グルーバー

タイムリープして色々やりなおす話です。ストーリーはとても緻密に練り上げられています。物語序盤は何がなんだか分からない展開に感じますが、後半で散りばめられた伏線が見事に回収され、圧巻の展開をみせます。

過去にタイムリープして過ちを正す行為は、人生をどう変化させるのでしょうか?SF好きの方は特に必見です。

No.39 ジャンゴ 繋がれざる者 (2012)

監督:クエンティン・タランティーノ

奴隷のジャンゴが賞金稼ぎのドイツ人と出会い「繋がれざる者」となる話です。荒々しくバイオレンスなシーンも多いですが、南北問題や奴隷制度といった過去の社会問題についてもしっかり描写されています

軽快な音楽と共にタランティーノの世界を楽しみましょう。

No.38 ゴーン・ガール (2014)

監督:デヴィッド・フィンチャー

結婚記念日に妻が突然姿を消してしまう話です。序盤は、夫婦仲が原因で家出をしたのか?事件に巻き込まれたのか?理由はハッキリしません。中盤以降で判明するその真相は、ホラー映画より怖いものがあります。デヴィッド・フィンチャー監督ならではの巧みなストーリー展開は圧巻です

No.37 シックス・センス (1999)

監督:M・ナイト・シャマラン

死者を見る事ができる少年の話です。アカデミー賞作品賞を受賞している傑作映画。サスペンスとホラーが絶妙に混じり合う、完成度の高い作品です。

どんでん返し」があることが有名な映画ですが、少年と精神科医とのヒューマンドラマも見どころ。ホラーが苦手な方にもおすすめです。

No.36 ゼロ・ダーク・サーティ (2012)

監督:キャスリン・ビグロー

20代のCIA女性分析官がビンラディンを追跡する話です。CIAがビンラディン邸を発見するまでの捜査過程を描いています。

事実にどのくらい脚色しているのかは分かりませんが、とにかく物凄いリアリティでした。基本的に淡々とした展開ですが、ラストの作戦シーンは物凄い緊張感。何ごとにも執念ともいえる地道な努力が大切だと教えてくれました。

No.35 レヴェナント:蘇えりし者 (2015)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

熊に襲われて瀕死の男が300kmサバイバルする話です。復讐の執念を糧に、ある男がサバイルバルの旅をする様子を描きます。シンプルなストーリーですが、厳しい環境を生き抜く強い信念が伝わってきました。

生肉を食べるシーンや動物の体内で眠るシーンはCGではなく、実際に行ったとのこと。レオナルド・ディカプリオの演技に圧倒されます。

No.34 007 / カジノ・ロワイヤル (2006)

監督:マーティン・キャンベル

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最初の任務を描いた作品です。数ある007シリーズのなかで一番好きな作品。映像・脚本・演出、全てにおいて最高の完成度です。

ダニエル・クレイグがとにかくイケメンで、物語序盤からすぐに引き込まれます。007シリーズを観たことない方はこの作品から見てほしいと思います。

No.33 ダラス・バイヤーズクラブ (2013)

監督:ジャン=マルク・ヴァレ

HIVに罹患した男性を描いた作品です。上映時間の中に重たい中身が凝縮されています。

洗練されたストーリー、練られたキャラクター、そしてマシュー・マコノヒーの絶対的なオーラ

死を宣告されてもなお、戦う勇気を持つ男の姿を見事に描いた傑作です。

No.32 サマーウォーズ (2009)

監督:細田守

人工知能を家族総出でやっつける話です。脚本、キャラクターデザイン、作画、音楽すべてが素晴らしいアニメ映画です。

ピンチのときも、最後まで何か出来ることはないか考えることって大事ですね。毎年夏になるとこの作品が見たくなりますよね。

No.31 アルゴ (2012)

監督:ベン・アフレック

CIAがイランで人質となったアメリカ大使館職員を奇抜なアイディアで救う話です。実話に基づくストーリーでアカデミー賞作品賞も受賞しています。

劇中では緊張感が張り詰める中で、手に汗握るが展開が続きます。ハラハラしながら過ごす120分はあっという間に過ぎてしまうでしょう。派手なアクションはありませんが、クライマックスシーンは臨場感たっぷりです。

30位~21位

No.30 マトリックス (1999)

監督:ラリー&アンディ・ウォシャウスキー

プログラマーが仮想現実の世界で救世主になる話です。公開当時は銃弾を躱す斬新な戦闘シーンがとても話題になりました。

この映画は映像面が注目されがちですが、純粋にSFモノとしてストーリーを楽しんでほしい作品です。何度も驚きの展開が待っている最高のSF映画です。

No.29 この世界の片隅に (2016)

この世界の片隅に

監督:片渕須直

第2次世界大戦を1人の女性の視点から描いた作品です。いわゆる戦争モノではありません。戦時中の一般市民をとおして戦争のありのままが描かれています。鑑賞後は平和な現代社会のありがたみが身に沁みました。

そして主人公の声優を務めるのん(能年玲奈)さんの声が世界観にマッチしていて素晴らしかった。現代に生きるたくさんの人に観てほしい感動作です。

No.28 インセプション (2010)

監督:クリストファー・ノーラン

他人の夢に潜入してアイディアを植え付ける話です。細かな設定、綿密に練られたストーリー、特殊技法による斬新な映像、どれもが素晴らしい作品でした。

レオナルド・ディカプリオや渡辺謙といった俳優陣も見事で、とても見応えのあるSF大作になっています。

No.27 マイノリティ・リポート (2002)

監督:スティーヴン・スピルバーグ

将来犯罪者になる人物を予知能力者で事前に逮捕する世界を描いたSFサスペンス映画です。この作品はアニメPSYCHO-PASSの原案にもなっています。

誰かにモニタリングされている社会では生活したくないですが、リアリティのある傑作でした。

No.26 パルプ・フィクション (1994)

監督:クエンティン・タランティーノ

タイトルが「低俗な雑誌のフィクション小説」を意味するこの映画は、役者の何気ない台詞や仕草を楽しんでもらいたい作品です。

まず初めに抑えておきたいタランティーノ映画でしょう。

No.25 風の谷のナウシカ (1984)

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

監督:宮崎駿

腐敗した世界で蟲と生きる少女の話です。日本のアニメ映画の最高傑作の1つでしょう。いつ観ても抜群に面白く、全く色褪せない名作です。

環境破壊や戦争といった作品のメッセージ性もさることながら、緻密な世界感や魅せる映像は長編アニメ映画の原点といえるでしょう。

宮崎駿による原作マンガも必読です。映画は原作のほんの一部分を描いています。

No.24 アメリカン・ビューティー (1999)

監督:サム・メンデス

高校生になった娘の同級生に魅了されてしまう中年男とその家族を描いた映画です。ケビン・スペイシーのコミカルでユーモラスな演技が大好きな作品。

タイトルの「アメリカン・ビューティー」は薔薇の品種の1つで、ビューティーではないアメリカを揶揄するダブルミーニングとなっています。

No.23 メメント (2000)

監督:クリストファー・ノーラン

記憶障害の男が、妻を強姦して殺害した人物を探す話です。ストーリーだけ聞くと普通の映画と勘違いされそうですが、この映画は「巻き戻し」で展開するストーリーが特徴の異色作。

結末が解っているはずなのに最後にどんでん返しが待っているという、クリストファー・ノーランの天才ぶりを思い知らされる作品です。

No.22 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (2009)

監督:庵野秀明 摩砂雪 鶴巻和哉

歴代最高のエヴァ映画です。作り込まれた世界観、揺れ動くキャラクターの心理描写、爽快・痛烈なアクションシーン、絶妙なサウンド、息を飲む展開、痺れる台詞回し。

鑑賞後は放心状態と興奮状態が混ぜ合わさった訳のわからない感情になりました。

※2020年に最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されます。

【2020年】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(シンエヴァ)の公開日が決定!予告の内容・あらすじは?ストーリーの考察も!【8年ぶりだな】

No.21 千と千尋の神隠し (2001)

監督:宮崎駿

少女が不思議な街へ迷い込んで働かされる話です。もはや知らない人はいないであろうスタジオジブリの名作。

宮崎駿監督が描く圧倒的な世界観の中に、すぐに引き込まれてしまいます。ジブリならではの繊細な映像描写、久石譲による音楽、人の成長を描くストーリー、個性的なキャラクター、全てが魅力的で本当に何度でも観たくなる作品です。

20位~11位

No.20 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (1980)

監督:アーヴィン・カーシュナー

ヨーダが初登場するスター・ウォーズシリーズ第2作目です。序盤から緩むことなくクライマックスまで駆け抜けるストーリーはシリーズの中でも傑作です。

演出面ではヨーダとルークのコメディタッチな絡みが面白くて大好き。また前作と比較すると、セットがかなり豪華になっていてヨーダ以外にも見どころ満載です。

No.19 ガタカ (1997)

監督:アンドリュー・ニコル

遺伝子操作が当たり前の社会で遺伝子操作を受けずに生まれた男の話です。「生まれながらに運命が決まっていること」について、とても考えさせられる作品です。

20年前の映画ですが、出生前診断の進歩などを考えると今こそ観てほしい映画。SF映画というより、ヒューマンドラマとして鑑賞してもらえればと思います。

No.18 リトル・フォレスト (2014)

監督:森淳一

東北の山奥で自給自足の生活を送る女性の姿を描いた作品です。都会の暮らしに馴染めず、生まれ故郷の東北の小さな集落に戻り、自給自足の生活を送る主人公。

その季節に採れる山菜や果実を使って作られる料理の数々は見た目も美しく、四季折々の風景にも心が洗われます。主人公の姿をいつまでも観ていたい稀有な映画です。

No.17 マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)

監督:ジョージ・ミラー

荒廃した世界を大型車で爆走する話です。とにかく凄まじい速度で物語が進行します。無駄なカットは一切ありません。極限までシンプルを追求した脚本です。その反面、映像面ではとてつもないこだわりが見られます。

またこの映画の特徴は、登場キャラクターがとにかく濃いこと。中でもシャーリーズ・セロン演じるフュリオサがとてつもなく格好良い。スカッとしたい時に観て欲しい作品です。V8!!!

No.16 シン・ゴジラ (2016)

監督:庵野秀明 樋口真嗣

東京湾に突然ゴジラが現れる話です。「巨大不明生物の出現という不測の事態に政府や自衛隊がどう対応するのか?」といった現実的な問題を提示するストーリーになっています。

演出面では庵野秀明総監督により、上映時間を2時間に収めるための様々な工夫がなされています。例えば、邦画にも関わらず字幕を多用したり、登場人物がみんな早口になったりしています。映画全体の異常なテンポの良さもおすすめポイントです。

No.15 ドラゴン・タトゥーの女 (2011)

監督:デヴィッド・フィンチャー

猟奇的殺人事件の話です。ダークなストーリーとは対照的に北欧の白い雪景色が美しく描かれていて、映像とストーリーのミスマッチから生まれる陰湿な世界観が特徴的でした。冒頭の「移民の歌」をはじめとした劇中歌も見事にハマってます。

また、目を覆いたくなるようなシーンも見事に演じきるルーニー・マーラの存在感は圧倒的でした。色々な面で記憶に残る名作です。

No.14 レオン (1994)

監督:リュック・ベッソン

凄腕の殺し屋と幼い少女の話です。わざわざレビューする必要のない名作ですね。ただ、ひとつだけ言わせてください。ナタリー・ポートマンかわいい!

ナタリー・ポートマンといえば、完璧超人かと思いきやWikipediaに貧乳エピソードが書かれていて、ちょっと笑いました。

No.13 トイ・ストーリー3 (2010)

監督:リー・アンクリッチ

託児施設に送られた「おもちゃ」の話です。みなさんが幼い頃に宝物だったおもちゃ、いまどうしてますか?

この映画はそんなおもちゃへの愛情が隅々まで行き届いた超名作です。特にラストシーンには涙が止まりませんでした。

ちなみに続編のトイ・ストーリー4は駄作なので要注意。

No.12 セブン (1995)

監督:デヴィッド・フィンチャー

「七つの大罪」をモチーフにしたサスペンス映画です。デヴィッド・フィンチャー監督による薄暗い映像に序盤から心が惹きつけられます。そしてラストは本当に衝撃の展開が待っています。色んな意味で後味の強い作品です。

ブラット・ピットとモーガン・フリーマンの素晴らしい演技も必見。

No.11 AKIRA (1988)

監督:大友克洋

荒廃した日本で不良少年が超能力を使える子供に出会う話です。1988年の作品ですが、全く古臭さを感じさせないアニメ映画になってます。緻密に描写されたアニメーションは今見ても衝撃的です。

AKIRAといえば、作中の「さんをつけろよデコ助野郎!!」という名セリフは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

10位~1位

No.10 天空の城ラピュタ (1986)

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

監督:宮崎駿

空から少女が降ってくる話です。説明不要の言わずと知れた名作です。夢と希望に満ち溢れたストーリーは冒険活劇として最高の完成度です。

そして劇中は名シーンのオンパレード。日本人なら一度は観ておきましょう。バルス!!!

No.9 ブレードランナー (1982)

監督:リドリー・スコット

脱走した人造人間を追いかける話です。この映画の原作はSF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という作品。近未来を舞台とした作品ですが、CGのない時代にこの映像を作ったとは驚きです。

続編『ブレードランナー 2049』も公開されているので、この機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか?

No.8 ゼロ・グラビティ (2013)

監督:アルフォンソ・キュアロン

宇宙に放り出された2人の宇宙飛行士の話です。広大な宇宙空間に取り残されるという恐怖感はある意味ホラー映画よりも怖かったです。呼吸音まで聞こえてくるかのような静けさの中で、たった2人。そんな設定のシンプルさもこの映画の魅力でしょう。

ただし、この映画はテレビやDVDで観るものではないと思います。迫力ある劇場のスクリーンと音響で体感してほしい作品です。

No.7 桐島、部活やめるってよ (2012)

監督:吉田大八

この映画は高校生の人間模様を凄まじくリアルに描いた作品です。目に見えない階級制度、学生時代の窮屈さ、登場人物の台詞、狭くて汚い部室など、高校時代の思い出を呼び起こす要素が散りばめられています。

そして、そこに投げ込まれるストーリー。この映画は高校生(の自分自身)を通じて、アイデンティティーの重要性を説く素晴らしい作品です。

No.6 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 (1989)

監督:ロバート・ゼメキス

タイムマシンで過去と未来を行ったり来たりする話です。バック・トゥ・ザ・フューチャーは3部作どれも最高に面白いのですが、そのなかでも「2」をオススメします。

時代設定は1985年から見た『30年後の2015年』。ストーリーはタイムマシンでの移動を中心に展開しますが、矛盾が生じないように脚本がとてもよく練られています。

物語序盤には、ニュースで話題になった「宙に浮くホバーボード」や「サイズが自動調整できる靴」などのアイテムが次々と登場します。その後はハラハラ・ドキドキの連続ですが、そのベタさがまた良いんです。いつまでも少年心を刺激する超名作です!

No.5 セッション (2014)

監督:デイミアン・チャゼル

名門音楽学校でドラムを学ぶ青年と鬼教師の物語です。自ら指揮する楽団員に対して、完璧な演奏を引き出すためなら「何でもする」鬼教師の姿は狂気そのもの

そんな教師に対して次第に心を病みつつも、「何か」を掴んでいく青年の姿がとても印象的でした。またストーリーだけでなく音楽作品としても必見です。特にラストの演奏シーンは鳥肌が立ちました

No.4 ノーカントリー (2007)

監督:ジョエル・コーエン,イーサン・コーエン

荒野で大金を拾った男とその大金を追う男の物語です。ある日、荒野で狩りをしていた主人公が、人間の死体と200万ドルの大金を発見します。彼はその大金を持ち去ったことで、謎の殺し屋に追われることとなり物語は予想がつかない展開を見せます。

コーエン兄弟による巧みな映像と息も詰まらせる緊迫感のある演出は見事。ラストまで片時も目を逸らせないサスペンスの超傑作です。

No.3 ダークナイト (2008)

監督:クリストファー・ノーラン

バットマンvsジョーカー!ジョーカー役のヒース・レジャーの怪演に終始圧倒されます。これまでのどんな悪役もジョーカーの前では霞んでしまうでしょう。

シリアスな脚本、拘り抜かれた映像、最高のアクション、すべてが完璧な映画です。今後この作品を超えるバットマン映画は現れないでしょう。

No.2 ファイト・クラブ (1999)

監督:デヴィッド・フィンチャー

平凡な会社員が秘密組織ファイト・クラブのメンバーになる話です。「タイトルは知ってるけど、観たことがない」という人がとても多いこの作品。実はタイトルから連想するような映画ではありません。アクションよりもサスペンス要素が強い作品です。

そして、ブラッド・ピットがとにかくイケメンなことも映画の魅力の1つ。個人的には一番好きな映画の登場人物です。男でも惚れます。

No.1 インターステラー (2014)

監督:クリストファー・ノーラン

地球の代わりに居住可能な惑星を探す話です。この作品SFの枠を超えたSF映画です。ノーラン監督によって徹底的に考察されたストーリーや設定は言うまでもなく、目を見張るほど美しい宇宙空間や惑星の映像面も必見。

そして、ラストで見事に回収される伏線にも只々驚きました。本当に深く心を揺さぶられる超傑作です。

絶対に面白い!おすすめの映画ランキング まとめ

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管理人

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