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BUMP OF CHICKENのおすすめ曲を紹介したい
どうも、なす(@nasu66com)です。 ネット上でたびたび話題になるバンド、『BUMP OF CHICKEN』。僕は彼らの大ファンです。
今回はそんな彼らのおすすめ曲ランキングを紹介したいと思います。
BUMP OF CHICKENとは?
そもそも皆さん、BUMP OF CHICKENというバンドをご存知でしょうか?
知らない方はあまりいないかもしれませんが、簡単に紹介していきます。
BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)は、幼稚園の頃からの幼なじみ4人で1994年に結成された、千葉県佐倉市出身のロックバンドです。 メンバーと担当パートはこんな感じになってます。
名前 | 生年月日 | パート | 特徴 |
---|---|---|---|
藤原基央 | 1979年4月12日 | ボーカル&ギター | 前髪長い |
増川弘明 | 1979年12月20日 | ギター | 細い |
直井由文 | 1979年10月9日 | ベース | 金髪 |
升秀夫 | 1979年8月10日 | ドラム | 前髪短い |
メジャーデビューは2000年で、これまでに8枚のオリジナルアルバムを発売しています。
タイトル | 発売日 | |
---|---|---|
1st | FLAME VEIN | 1999年3月18日 |
2nd | THE LIVING DEAD | 2000年3月25日 |
3rd | jupiter | 2002年2月20日 |
4th | ユグドラシル | 2004年8月25日 |
5th | orbital period | 2007年12月19日 |
6th | COSMONAUT | 2010年12月15日 |
7th | RAY | 2014年3月12日 |
8th | Butterflies | 2016年2月10日 |
バンド名は『臆病者の反撃(一撃)』という意味で、中学時代に(自称)陰キャだったという、彼ららしいネーミングになってます。
BUMP OF CHICKENの魅力は?
BUMP OF CHICKENの最大の魅力は、ボーカル&ギター藤原基央により生み出される魅力的な楽曲の数々です。
- 人間の真理を唄う歌詞
- 心を震わせる物語が展開する歌詞
- どこか憂いのある特徴的なメロディー
などが特徴的で、これまでに数多くの名曲を生み出しています。
BUMP OF CHICKENのおすすめ曲ランキングベスト20!
僕はBUMP OF CHICKENのインディーズ時代からの大ファンで、「メンバーの出身高校だから」という理由で進学する高校(S高校)を決めました。実話です。
この記事は、そんな根っからのバンプ信者によるランキングになってます。
そのため、
- 世間的に知名度の高い楽曲
- ネットで有名な楽曲
- 「バンプと言えばこれ!」という楽曲
が、ランキングに入っていないかもしれません。
あくまで僕個人がみなさんに聴いて欲しい曲を独断と偏見で選びました。どれも心からおすすめできる曲ばかりです。
それではランキングをどうぞ! 聴いたことのない曲があれば、ぜひ聴いてみてください。
第20位 ホリデイ
[applink id=”290379197″ title=”ホリデイ”]この曲は、2002年に発売された5thシングル『スノースマイル』というシングルのカップリング曲です。
(カップリング集『present from you』に収録) 曲中で歌われているのは、休日に感じる些細な幸せについて。
仕事のモヤモヤや、休日になると遊びに来る彼女のことを穏やかなメロディーにのせて唄っています。
この曲を聴くと、「窓から暖かい日差しの差し込む、休日の朝の風景」が頭の中に広がり、幸せな気持ちになります。
第19位 ガラスのブルース
[applink id=”201478068″ title=”ガラスのブルース”]1999年に発売された1stアルバム『FLAME VEIN』に収録されている楽曲です。
BUMP OF CHICKENの全楽曲を作詞作曲している、ボーカル&ギター藤原基央さんが、初めて日本語詞で書いた曲だそうです。
疾走感のあるメロディーと、1匹の猫の目線から描かれる切ないながらも芯のある歌詞は勇気を貰いたいときに聴いて欲しい楽曲になっています。
第18位 くだらない唄
[applink id=”201478237″ title=”くだらない唄”]こちらも「ガラスのブルース」と同じく、1stアルバム『FLAME VEIN』に収録されています。
この曲では、都会に出てきた青年が故郷を懐かしむ情景を唄っています。
都会での一人暮らしで、故郷が恋しくなったときに聴いて欲しい楽曲です。
第17位 グングニル
[applink id=”201490757″ title=”グングニル”]この曲は、2000年に発売された2ndアルバム『THE LIVING DEAD』に収録されています。
曲のタイトルである「グングニル」は、神話に登場する最強の槍。
そんなグングニルの如く、信念を持ってとにかく突き進む少年を主人公にした物語調の楽曲です。
テンポの早いメロディーと力強い歌声が、心に火を灯してくれるでしょう。
第16位 太陽
[applink id=”272845569″ title=”太陽”]この曲は、2004年に発売された4thアルバム『ユグドラシル』に収録されています。
(「ユグドラシル」は僕が最も好きなBUMP OF CHICKENのアルバムです。)
この『太陽』という楽曲は、一風変わった曲の構成が特徴的。
音楽的な詳しい話はわからないのですが、一体どこがサビなのかよくわからないながらも強烈な印象が残る曲調です。
また曲の最後の部分の唄声が中盤でコーラスとして響いているという、楽曲全体の不思議さもこの曲の魅力です。
第15位 カルマ
[applink id=”379031125″ title=”カルマ”]「カルマ」は「supernova」と共に両A面で発売された、11thシングルです。(5thアルバム『orbital period』に収録されています。)
ゲームソフト『テイルズ オブ ジ アビス』主題歌となっていることから、バンプファン以外にも知名度が高い楽曲です。
疾走感あふれるメロディーに、ゲームの壮大な世界観を表現した歌詞に心を鷲掴みにされました。
タイトルの「カルマ」は、仏教の基本的概念で『因果応報』という意味をもった言葉です。
第14位 透明飛行船
[applink id=”413262396″ title=”透明飛行船”]2010年に発売された6thアルバム『COSMONAUT』に収録されている楽曲です。
行き詰った大人に「子供の頃を思い出してみなよ」と問いかける歌詞が特徴的で、何か悩みがあるときに聴きたくなる曲です。
曲中に「宮田公園」という名詞が出てくるのですが、僕も小さい頃に実際に行ったことがある場所でこの曲を聴いて子供の頃の思い出が一気に蘇りました。
(参考:宮田公園の場所はこちら)
第13位 ray
[applink id=”835817840″ title=”ray”]2014年に発売された7thアルバム『RAY』を象徴する楽曲です。
これまでの楽曲から一気に世界が開けたような、ポップでアップテンポなメロディーが印象的な曲です。
この曲はアルバムに収録されているバージョン以外にも初音ミクとコラボしたバージョンも配信限定でリリースされています。こちらもおすすめです。
第12位 Stage of the Ground
[applink id=”201478067″ title=”Stage of the Ground”]この曲は、2002年に発売された3rdアルバム『jupiter』に収録されています。
目標に向かって真っ直ぐに努力している人に聴いてほしい曲です。
あの月も あの星も 全て君の為の 舞台照明 叫んでやれ 絞った声で そこに君がいるって事
余談ですが、フィギュアスケートの羽生結弦選手の練習ジャージにはこの曲の歌詞を英訳した文字がプリントされているそうです。
第11位 Hello,world!
[applink id=”985119329″ title=”Hello,world!”]2015年に発売された、24thシングルです。(8thアルバム『Butterflies』に収録されています。)
BUMP OF CHICKENの楽曲の中でも、とてもテンポの速い曲。(最速クラスのBPMだと思います。)
この曲が主題歌として採用されているアニメ「血界戦線」の世界にマッチした疾走感溢れるメロディーが特徴的なカッコイイ曲です。
第10位 ファイター
[applink id=”940969957″ title=”ファイター”]2014年に配信限定でリリースされた楽曲です。(8thアルバム『Butterflies』収録)
この曲は僕も大好きなマンガ『3月のライオン』をモチーフに作成されていて、物語の主人公の心情を見事に歌詞に表現しています。
おすすめポイントはサビの力強い歌声。何だか勇気づけられます。
第9位 ノーヒット・ノーラン
[applink id=”201478642″ title=”ノーヒットノーラン”]1999年に発売された1stアルバム『FLAME VEIN』に収録されている楽曲です。
「ノーヒット・ノーラン」というと、普通はピッチャーの成績に対して用いられる野球用語ですが( ノーヒットノーラン – Wikipedia)
この曲ではヒットが打てず、出塁もできないバッターの心情を唄っています。
好きな時に好きな事をして 時々休み また適当に歩き出していた それがいつの間にか 誰かに何か求められて 誰にも甘えられない
周囲からのプレッシャーでどうにかなりそうな時に聴きたい楽曲です。
第8位 R.I.P.
[applink id=”413262287″ title=”R.I.P.”]2009年に発売された、15thシングルです。(6thアルバム『COSMONAUT』に収録されています。)
この曲は藤原さんが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』からインスピレーションを受け作った曲と言われています。
僕はおすすめ映画ランキング100でエヴァを上位にするほどのエヴァオタク。この曲を好きにならない理由がありません。
ちなみにタイトルの「R.I.P.」は 「安らかに眠れ(Rest in Peace)」という言葉の頭文字で、西洋で「ご冥福をお祈りします」という意味で使われる言葉です。
【2022年版】おすすめ映画ランキング100|洋画・邦画・アニメ)をまとめて紹介第7位 supernova
[applink id=”379031004″ title=”supernova”]2005年に発売された、11thシングルです。(5thアルバム『orbital period』に収録されています。)
この曲、発売当初はあまり好きではなかったのですが、藤原さんが歌詞の意味を解説しているラジオ番組を聴いてから一気に好きになった曲です。
歌詞のないサビが、この曲の壮大さを見事に表現していると思います。
第6位 バトルクライ(BATTLE CRY)
[applink id=”201479200″ title=”バトルクライ”]1stシングル『ランプ』のカップリング曲です。(1stアルバムのメジャー版『FLAME VEIN+1』収録)
おそらくインディーズ時代にファンの間で最も人気のあった曲だと思います。
その「戦場に赴く戦士」と「受験勉強をする自分」を重ねて、受験シーズンに聴きまくりました。自分を奮い立たせたいときに聴きたい楽曲です。
戦場に赴く戦士に 誓いの歌を 優しさでも いたわりでもない 戦いぬく勇気を SHOUT a BATTLE CRY
第5位 乗車権
[applink id=”272845541″ title=”乗車権”]4thアルバム『ユグドラシル』に収録されている楽曲です。
「乗車権」はダークでミステリアスな雰囲気が特徴的なこれまでの作品とは一線を画する楽曲です。初めて聴いたときは衝撃を受けました。
元々カップリング曲として制作された曲だったそうですが、A面を食ってしまう恐れがあったためにアルバム収録曲となったそうです。納得。
第4位 Ever lasting lie
[applink id=”201497239″ title=”Ever Lasting Lie”]2ndアルバム『THE LIVING DEAD』に収録されている楽曲です。
この楽曲は「ある男女の切ない物語」を、8分37秒という長時間で歌い上げるインディーズ時代の大作です。
曲を聴いた後は、まるで長編小説を読み終えたかのような気持ちになります。
歌詞の世界を驚くほど見事に再現する楽曲中盤のインスト部分は必聴。この曲を聴けば誰でもバンプの曲が好きになると思います。
第3位 ハルジオン
[applink id=”201478593″ title=”ハルジオン”]2001年に発売された、4thシングルです。(3rdアルバム『jupiter』収録)
「ハルジオン」は作詞に5ヶ月かかったというエピソードを持つ異端の楽曲です。
藤原さんが発売当時のラジオで 「天体観測で一気に売れたバンドの新曲を急かすこと無く、じっくり待っていてくれた周囲の人々に感謝したい」 と語っていたのが今でも印象的に残っています。
自分の中の「信念」が折れそうな時に聴いて欲しい、屈指の名曲です。余談ですが、この曲のMVに登場する花は「ハルジオン」ではないそうです。
第2位 才悩人応援歌
[applink id=”379030911″ title=”才悩人応援歌”]5thアルバム『orbital period』に収録されている楽曲です。いきなりですが歌詞の一部を紹介します。
ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい 全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど
まさに自分のことを唄われているかのような鮮烈な歌詞が特徴の楽曲です。
みなさんも 「僕だけの〇〇が世間に広まって少し悔しい」 というような経験が一度はあるんじゃないでしょうか?
とにかく一度、歌詞だけでも読んで欲しい傑作です。またこの曲からは大きな成功を収めた後もブレない信念で曲を書き続けるバンドの姿勢が滲み出ています。
第1位 ロストマン
[applink id=”272845570″ title=”ロストマン”]BUMP OF CHICKENの最高傑作は「ロストマン」でしょう。
ーーー少しだけ昔話をしたいと思います。
2001年10月の「ハルジオン」の発売から1年以上、BUMP OF CHICKENは新曲を発表していませんでした。
そのため僕は「きっとアルバムをレコーディングしているんだ」と思い、今か今かと新譜の発表を心待ちにしていました。
しかし、彼らが1年以上の時間を費やして作成していたのは「たったの1曲だけ」でした。
その1曲がこの「ロストマン」なんです。
30曲分のフレーズやテーマが詰め込まれているという「ロストマン」の産みの苦しみについては、藤原さんがCD発売時のインタビューで次のように語っています。
(藤原) 視野も広いしスケールもちょっとデカすぎる曲。 得体が知れなくてちょっと表層の部分しかこのまだ水の透明な部分の表面的な部分しかわかんない。下の方へ行くとちょっとココからじゃ見えない。暗くなってて見えない、そういう部分があるけど、 でも何か…それでも何か気になるぞと思って(この曲を)自分の生活に持っていってくれるのであれば、ちょっとずつその人と成長出来るんじゃないかな。
「ロストマン」は、一見何の変哲もない曲に聴こえるかもしれません。
ただ、何十回、何百回と繰り返し聴いていくと、その真価が徐々に発揮されます。
まさにBUMP OF CHICKENの集大成とも言える最高傑作です。
※ちなみにMr.Childrenの桜井さんは「ロストマン」を『2000年代で最も印象に残った曲』と評しているそうです。
(「ロストマン」は4thアルバム『ユグドラシル』に収録されています。)
まとめ
以上、「BUMP OF CHICKENのおすすめ曲ランキングベスト20」でした。
誰もが知ってる曲からアルバムのマイナー曲まで、様々な楽曲が登場しましたが、どれも本当に大好きな楽曲です。
今回は厳選して20曲のランキングとしましたが、ランク外になった曲も良曲揃いです。 少しでも興味を持った方は、他の曲も聞いてもらえるとうれしいです!
おわり!