Huawei MediaPad M3 を購入しました
どうも、なす(@nasu66com)です。
先日、Huawei製のタブレット端末「MediaPad M3」のWi-Fiモデルを購入しました。
こちらの製品は、2ヶ月ほど前に購入した格安タブレット「MediaPad T2 8 Pro」の上位モデルになります。
▼MediaPad T2 8 Proのレビュー記事はこちら
【1ヶ月レビュー】Huawei 8インチタブレット MediaPad T2 8 PROを購入したのでレビュー!コスパ最強!これまでタブレット端末はApple iPadしか使ったことがなかったのですが、最近は使い勝手の良さやカスタマイズ性の高さから、すっかりAndroidタブレットの虜になっています。正直、もうiPadには戻れそうにありません…。
Androidタブレットはとにかく価格が安いことも魅力で、「MediaPad T2 8 Pro」は実売価格が17,000円程度です。Apple iPadは最も安いモデルでも40,000円程度します。
ただ「MediaPad T2 8 Pro」に関しては、タブレット入門者向けの製品であるため、スペックがやや抑えめ。
ここ最近はアプリによっては動作が重くなることが気になりはじめました。
そこで今回、「MediaPad T2 8 Pro」の上位モデルである「MediaPad M3」を購入して2週間が経過したので、使用感や操作感をレビューしたいと思います。
目次
購入先は?
購入先ですが、今回もAmazonのプライムナウで購入しました。
ヨドバシや楽天でも取り扱っていますが、どこも販売価格は同じくらい。(2017/05/05時点で28000円前後。)
それならば、早く届くに越したことはありません。
プライムナウで21:40に注文したところ、22:30に到着しました。さすがAmazon。
▼プライムナウについてはこちらの記事で解説しています。
「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」スペックの違いは?
「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」の主なスペックの違いを表にまとまてみました。
MediaPad T2 8 Pro | MediaPad M3 | |
---|---|---|
OS | Android 6.0 | Android 6.0 |
CPU | MSM8939 | Hisilicon Kirin 950 |
メモリ | 2GB | 4GB |
記憶容量 | 16GB | 32GB |
本体カードスロット | microSDカード | microSDカード |
バッテリー性能 | 4800mAh | 5100mAh |
画面サイズ | 8 インチ | 8.4 インチ |
画面解像度 | 1920×1200 | 2560×1600 |
背面カメラ画素数 | 800 万画素 | 800 万画素 |
前面カメラ画像数 | 200 万画素 | 800 万画素 |
指紋認証 | ✕ | ◯ |
幅x高さx奥行 | 123×8.1×209.3 mm | 124.2×7.3×215.5 mm |
重量 | 340 g | 310 g |
カラー | ホワイト | シルバー |
細かい違いはたくさんありますが、当然のことながらバッテリー性能や画面解像度など、すべての項目についてMediaPad M3が高性能です。
販売価格に1万円ほど差があるので、その価格差がもろにスペックに影響しています。
MediaPad M3は指紋認証機能が付いているのも地味に嬉しいポイント。ロック解除の手間が一切不要です。
最も大きな違いは「メモリ容量」
個人的に考える、「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」の最も大きな違いは【メモリ容量】です。
- MediaPad T2 8 Pro:メモリ容量 2GB
- MediaPad M3:メモリ容量 4GB
MediaPad M3はメモリ容量が4GBなので、ポケモンGOなどの動作が重いアプリを動かす際に、体感でかなりの違いを感じます。
ポケモンGOを例にあげると、MediaPad T2 8 Proは起動するのがやっとという印象。安定稼働とは言えず、頻繁に処理落ちしてしまいます。
一方、MediaPad M3は、タブレット界で最強スペックを誇る「12.9インチiPad Pro」と同様の「4GB」のメモリを積んでいるため、アプリ動作の安定感が抜群。
基本的にどんなアプリでも軽快に作動します。
グラフィック負荷の大きい、「ポケモンGO」や「Fate/GrandOrder(FGO、FateGO)」などのゲームプレイをする方は、絶対にMediaPad M3を選ぶべきです。
開封の儀
MediaPad T2 8 Proと比較して、高級感のある外装になっています。Apple iPadより大きいサイズの外箱です。
付属品はシンプル。
- ACアダプタ
- USBケーブル(A to microB)
- クイックスタートガイド
- 保証書
- 保護フィルム
が付属しています。主な同梱物はMediaPad T2 8 Proと同じです。
1点異なるのは、MediaPad M3には液晶保護シートが付属していること。
これは地味に嬉しいですね。別途購入する必要はありません。
SDカードの入れ方を紹介
AndroidタブレットはiPadと違い、SDカードによって保存容量が拡張できるのが大きな特徴。
SDカードは本体下部の専用スロットに入れます。SIMトレイのような形ですね。
ただ、SDカードスロットを頻繁に抜き差しするのは地味に手間がかかるので、データ転送はUSBケーブル経由で行うのがベター。
▼ちなみに、SDカードはこの製品を使っています。転送速度がとても速くて満足しています。
外観レビュー
写真だといまいち伝わりにくいのですが、「MediaPad T2 8 Pro」の背面は安っぽいプラスチック製(画像左)。
一方、上位モデルの「MediaPad M3」はアルミ製になっています。高級感が全然ちがいます。
しかも、高級感のある「MediaPad M3」の方が重量が30gも軽いというのも魅力です。
また、アルミは放熱性が高いので、アプリの安定稼働にも利があると思います。
いまのところケースはつけていませんが、この製品がわりと良さそうだなと思っています。
「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」の違いまとめ
最後に、「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」の違いをまとめたいと思います。
MediaPad T2 8 Pro | MediaPad M3 | |
---|---|---|
価格 | 17000円前後 | 28000円前後 |
ポケモンGOなどの重いアプリ | 起動可能だが、処理落ち多発 | サクサク動く |
背面材質 | プラスチック製 | アルミ製 |
ロック解除 | パターンやパスワード | パターンやパスワードに加えて、指紋認証が使える |
特徴的な違いはこんな感じですね。
およそ10,000円の価格差ですが、「MediaPad M3」を買ったほうが長く使えると思います。
また重いゲームアプリを使用したい方は、絶対に「MediaPad M3」を選んでください。「MediaPad T2 8 Pro」をゲームメインで使用するのは正直厳しいと思います。
「とりあえず動けばいい」という方はMediaPad T2 8 Proで問題ありません。
また、ロック解除で指紋認証が使えるのは大きなメリットです。
特に普段iPhoneを使用している方には、無くてはならない機能です。
以上、「MediaPad T2 8 Pro」と「MediaPad M3」の違いまとめでした。
これからタブレットの購入を考えている方に、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
おわり!