『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』登場モビルスーツ全機体解説|Ξガンダム・アリュゼウス他

『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場するモビルスーツを徹底解説

劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』続編となる『キルケーの魔女』では、前作に引き続き最新鋭のモビルスーツが多数登場します。本記事では、登場する全機体の特徴やスペック、戦闘シーンでの活躍を詳しく解説していきます。

Ξガンダム(クスィーガンダム)

基本スペック

Ξガンダムは、マフティー・ナビーユ・エリンが搭乗する本作の主役機です。全高26.0m、重量32.0tという大型モビルスーツでありながら、ミノフスキークラフトによる飛行能力を持つ革新的な機体です。

武装と特徴

ビーム・ライフルとファンネル・ミサイルを主武装とし、圧倒的な機動性と火力を誇ります。特にミノフスキークラフトによる飛行能力は、地球上での戦闘において絶大なアドバンテージを生み出します。白と青を基調としたカラーリングは、ハサウェイの信念を象徴するかのような凛々しさがあります。

『キルケーの魔女』での活躍

第2部ではマフティーの象徴として各地で連邦軍との戦闘を繰り広げます。特に市街地戦での高機動戦闘は圧巻で、その性能を遺憾なく発揮します。

ペーネロペー

基本スペック

ペーネロペーは、レーン・エイム大佐が搭乗する連邦軍の最新鋭モビルスーツです。Ξガンダムと同様にミノフスキークラフトを搭載し、固定武装ユニット「FF(フィックスド・フライト)」を装備した重武装機です。

武装と特徴

FFユニットには大型ビーム・ライフルやミサイルランチャーが内蔵されており、中距離から遠距離での火力投射に優れています。黒と赤を基調とした威圧的な外観は、連邦軍の威光を示すかのようです。

Ξガンダムとの関係

実はペーネロペーとΞガンダムは同じ開発系譜にある機体で、互いに性能を補完し合う関係にあります。レーンとハサウェイの因縁の対決は、この2機のモビルスーツによって繰り広げられます。

アリュゼウス

新型モビルスーツの登場

アリュゼウスは『キルケーの魔女』で新たに登場する連邦軍の量産型モビルスーツです。ペーネロペーほどの高性能ではないものの、ミノフスキークラフトを簡略化した飛行ユニットを装備し、実戦配備された初の飛行可能な量産機です。

戦術的役割

マフティー掃討作戦において、ペーネロペーを支援する僚機として運用されます。単機での性能はΞガンダムに及びませんが、数的優位を活かした包囲戦術で脅威となります。

グスタフ・カール

連邦軍の主力量産機

グスタフ・カールは、連邦軍が広く配備している量産型モビルスーツです。ジェガンの発展型として開発され、汎用性と生産性を両立した機体です。

マフティー戦での運用

飛行能力を持たないため、Ξガンダムとの戦闘では不利な立場に立たされます。しかし数の優位と連携により、マフティー掃討作戦の中核を担います。

メッサー

地球連邦軍の主力戦闘機

メッサーは可変モビルスーツで、戦闘機形態とモビルスーツ形態を使い分けることができます。高速機動が可能で、偵察や迎撃任務に投入されます。

Ξガンダムとの戦闘

飛行能力を持つΞガンダムに対抗できる数少ない機体の一つですが、単機性能では大きく劣るため、編隊を組んでの攻撃が基本戦術となります。

量産型νガンダム(試作機)

伝説の機体の後継

量産型νガンダムは、アムロ・レイが搭乗したνガンダムの量産化を目指して開発された機体です。ただし『キルケーの魔女』の時代では、まだ試作段階にあります。

登場の意義

劇中ではテスト運用の場面や、連邦軍基地での展示シーンなどで登場する可能性があります。νガンダムの流れを汲むデザインは、ガンダムファンにとって感慨深いものがあります。

ガルスJ

旧式だが信頼性の高い機体

ガルスJは連邦軍の旧式モビルスーツですが、整備性の良さから地方部隊や治安維持任務に広く使用されています。『キルケーの魔女』では、地上での警備任務などで登場します。

モビルスーツ戦闘の見どころ

飛行戦闘の迫力

『キルケーの魔女』最大の見どころは、ミノフスキークラフトを搭載した機体同士による三次元空中戦です。重力下でありながら宇宙空間のような自由な機動が可能で、これまでのガンダムシリーズにはなかった新しい戦闘スタイルを楽しめます。

市街地戦の緊張感

第1部に引き続き、市街地でのモビルスーツ戦闘が描かれます。民間人の避難や建物の倒壊など、戦争の悲惨さをリアルに描写しながら、同時にモビルスーツの圧倒的な戦闘力を見せつけます。

Ξガンダム vs ペーネロペー

因縁の2機による決戦は、本作最大のクライマックスです。互いに知り尽くした相手との戦いは、単なる性能勝負ではなく、パイロットの意志と覚悟がぶつかり合う魂の戦いとなります。

モビルスーツから見る『閃光のハサウェイ』の世界

技術の進歩と戦争の継続

ミノフスキークラフトという革新的技術が実用化された一方で、戦争は終わることなく続いています。高性能な兵器が次々と開発される一方、人類は争いを止められない──そんな皮肉が、モビルスーツのデザインや運用からも読み取れます。

世代交代と新しい時代

Ξガンダムやペーネロペーは、従来のモビルスーツとは一線を画す性能を持ちます。これは宇宙世紀の兵器技術が新たな段階に入ったことを象徴しており、物語のテーマである「次の世代」とも重なります。

まとめ:モビルスーツで楽しむ『キルケーの魔女』

『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場するモビルスーツは、それぞれが物語の中で重要な役割を果たします。Ξガンダムとペーネロペーの対決はもちろん、量産機も含めた多彩な機体による戦闘シーンは、メカニックファンにとって垂涎の内容です。

劇場の大スクリーンで、これらのモビルスーツが縦横無尽に空を駆け巡る姿を、ぜひ体感してください。特にIMAXやドルビーシネマでの鑑賞は、モビルスーツ戦闘の迫力を最大限に味わえる最高の選択肢です。

次回作への期待が高まる『キルケーの魔女』。モビルスーツの活躍にも、ぜひ注目してください。