超おすすめのボードゲーム『ファブフィブ』を紹介!
どうも、なす(@nasu66com)です。毎日のようにボードゲームに没頭してます。
今回は超おすすめのボードゲーム『ファブフィブ(Fab Fib)』を紹介します!
・『心理戦・頭脳戦・駆け引き』が最高に楽しいゲームです。頭を使うゲームが好きという方には特にオススメです。
・対象年齢は10才以上ですが、子供から大人まで誰でも楽しめます!
・プレイヤー数は3人~10人。最大10人という大人数で遊べるので、パーティーゲームとしても最適です。
・ルールはシンプルなので、ボードゲーム初心者でもすぐに理解できます!
目次
遊び方の紹介!
まずはルールを解説します。
0.準備
『0』から『9』の数字が掛かれたカードが各5枚、全部で50枚あります。
カラフルでかわいい絵柄です。
まずカードを裏返しの山にして、みんなの取りやすい場所に設置しましょう。
そしてライフカードを自分の前に置きましょう。↓こんな感じです。
全員ライフ『12』からスタートです。
準備ができたら『じゃんけんで勝った人』からゲームスタート!
1.最初の一人がカードを3枚引く
最初の手番の人は、山からカードを『3枚』を引きます。
カードは他の人に見せてはいけません。引いた本人だけが中身を確認しましょう。
2.『3ケタの数字』を宣言し、次の人にカードを渡す。
左隣の人にカードを裏面のまま渡します。この時、次の条件を満たす『3ケタの数』を宣言しましょう。
【条件はこれだ!】
条件①:『100の位』は3つの数字で最も大きい値にする。
条件②:『10の位』は3つの数字で2番目に大きい値にする。100の位と同じ値でもオッケー。
条件③:『1の位』は3つの数字で最も小さい値にする。100の位、10の位と同じ値でもオッケー。
つまり【3桁の数を構成する『数字』が大きい順になっている】ということ。(以下『条件』と表現します。)
文字だとわかりにくいので、例をあげます。
【例】3枚のカードの数字が『8』『6』『4』だった
↑こういう状態です。
この場合、宣言できるのは『864』です。数字の値が『8(100の位)→6(10の位)→4(1の位)』と大きい順になってますね。『846』とか『648』は条件を満たしてないので宣言できません。
ここでこのゲームの大事なポイント!!
宣言する数字はウソでもオッケーなんです!!!
つまり、3枚のカードの数字が『8』『6』『4』だったときに、『953』と全然関係ない数字を宣言してもオッケーということ。
ただし『条件』は満たしてなきゃダメ。なので『593』とか『395』とかは宣言できません。
このウソをついてもいいっていうルールが、このゲームが最高に面白いポイント!(仮に『条件』を満たさない数字を間違えて宣言してしまった場合は、もう一度言いなおしてオッケーです。)
3.『渡された3枚のカード』が『宣言された数字』と同じか判断する。
次の順番の人は『渡された3枚のカード』が『宣言された数字』と同じかどうかを判断します。
カードが数と一致すると思えば→①
カードが数と一致しないと思えば→②
2つの行動のうち、どちらかを選びましょう。
①:宣言された数字は『本当(カードと一致する)』と判断した場合
1.カードを受け取り、中身を確認する。
2.カードを1度だけ、最大3枚まで交換する。
3.次の人にカードを渡して『数を宣言』する。このとき『前の人が宣言した数より大きい数』を宣言しなければいけません。
【例】
前の人が宣言した数字が『864』だった場合、次の順番の人に渡すためには『865以上』かつ『条件』を満たす数字を宣言する必要があります。
前の人『864』→自分『872』みたいな感じですね。
もちろんここで宣言する数字はウソでもオッケーです。
2.『3ケタの数字』を宣言し、左の人にカードを渡す。
3.『渡された3枚のカード』が『宣言された数字』と同じか判断する。
このルーチンを誰かが『ダウト』と言うまで続けます。(『ダウト』については②で解説)
②:宣言された数字は『ウソ(カードと一致しない)』と判断した場合
宣言された数は『864』だけど、3枚のカードは『8』『6』『4』じゃないと思った場合、『ダウト』と宣言し、伏せられたカードをその場でオープンします。
・数字が本当に『8』『6』『4』だった場合、『ダウト失敗』となり、カードに書かれた『ドクロの数のダメージ』を受けます。
・数字が『8』『6』『4』ではなかった場合、『ダウト成功』となり、カードに書かれた『ドクロの数のダメージ』を渡してきた相手に与えます。
(上の画像の場合、3枚のカードに書かれたドクロの数の合計がどちらも『4つ』なので4ダメージです。)
ダメージを受けたら、ライフカードの死神を動かして、残りライフの表示を変えましょう。
『ライフが0』になったらゲーム脱落です。
この流れを繰り返して、最後まで『生き残りが1人』が勝ちです。
ルールは理解していただけましたか?
こいつの文章じゃ理解不能という方も安心してください!
カードに説明書ついてます!!(どーん)
再現VTRつくってみた
ルール解説だけでは、いまいちこのゲームの面白さが伝わってない気がするので『再現VTR(文字)』を作ってみました!
ある日、4人の男女が集まって『たこ焼きパーティー』をすることに。
スピードワゴンは朋子が、承太郎はエリナが、朋子は承太郎が、エリナはスピードワゴンが気になっている。見事な4角関係だ。
そんな4人はスピードワゴンの持っていたゲーム『ファブフィブ』で遊ぶことに。
果たして4人の恋の行方は・・・
今日はみんな集まってくれてありがとな!(朋子ちゃん来てくれてよかったぁ?!)
そりゃスピードワゴンの誘いなら仕方がないだろう。(エリナさん来てくれたんですね。)
スピードワゴンくんの誘いじゃ断れないよ!ね、エリナ?(承太郎が来るなら行くに決まってんだろ!)
うんうん!わたし、たこ焼き大好き?(承太郎と朋子はさっさと消えろ)
そういえばさ、面白いゲームあるんだけどやらない?
これ『ファブフィブ』!
(で、でた~wwwwwwwwwwいい歳こいてゲームやり奴~~~wwwwwwwwwwwwwしかもわけわかんない絵柄のマイナーゲーム持ち出し奴~wwwwwwww)
・・・や、やろうぜ!なぁ?
そうだね、せっかくだしみんなでやってみよう!
スピードワゴンから3人にルール説明
①スピードワゴンのターン
おれからスタートだ!(高めの数字こい!!)*1
カードを3枚引く
『4』『2』『1』
(4,2,1か。数字ちっちぇな。このままスタートすると1周して自分まで戻ってくるかもしれない・・・。とりあえずカードより高めの『721』を宣言しよう。)
「721」を宣言するッ!
②承太郎のターン
(721か。嘘くさいが、まだ序盤だし受け取ってやるか。)
カードを確認
『4』『2』『1』
(おい、やっぱりウソじゃねぇか!!!こいつはカス野郎のようだ・・・。)
カードを3枚交換する*2
『7』『7』『1』
(引けたッ!)「771」を宣言するッ!
③朋子のターン
(771?・・・1の位が『1』だし、とりあえず受け取るか。)*3
カードを確認
『7』『7』『1』
(お、本当だった。承太郎って案外ウソつかないタイプなのかな。好き。)*4
『1』のカードを1枚だけ交換する
『8』
(よっしゃああああ、きたーーーーー!!!!)
「877」を宣言するッ!
④エリナのターン
(877?いやいやいや、数が大きすぎるでしょ!でもホントの可能性も捨てきれないわね。3枚交換すれば『9』が引けるかもしれないし、迷うわ・・・。とりあえず受け取りましょう。)
?カードを確認?
『8』『7』『7』
(本当だったのね!!あぶないわ~~~!危うくダウト宣言するとこでした!ただ877以上とするには『9』を引かなければいけないわ!ここは3枚全部交換しましょう!)
カードを3枚交換する
『5』『1』『0』
(うわ!!最悪!!!引けなかったわ!!ウソをつくしかないわね。)
「910」を宣言するッ!
⑤スピードワゴンのターン
(910だとぉ~~~~~?こいつはウソくせ~~~~!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜぇ~~~!!)
(いやしかし、1の位が『0』だし、受け取るかぁ??)*5
カードを確認
『5』『1』『0』
(おいおいおい、このクソアマ???!!エリナ、こいつ平然とウソつきやがったぜぇ~~~~~!!「911」以上を宣言するには、どうしても『9』を引く必要があるッッ!!)
カードを3枚交換するッ!
(ちょっと待てぇ~~!!!こいつカードを『3枚』交換したぞ??おかしいッ!!!エリナの宣言は『910』だったッ!カードの交換は『1枚』でいいはずッ!!!)*6
カードを3枚交換する
『6』『3』『2』
(最悪だ!!!引けなかった!しかしウソを突き通すしかないッ!!)
「972」を宣言するッ!
⑥承太郎のターン
そいつは「ダウト」だッ!!!
カードオープン
『6』『3』『2』!!!
『6』のカード:ドクロ3
『3』のカード:ドクロ3
『2』のカード:ドクロ1
「てめーは俺を怒らせた。」
スピードワゴン、7のダメージ!!残りライフ5!!
この後、血を血で洗う騙し合いが繰り広げられた・・・。
最後に
どうでしょう、このゲームの魅力は伝わりましたか?
・・・再現いらなかったですね。
文字に起こすと長い戦いでしたが、実際は20~30分ほどで決着がつきます。
『騙しあい』や『カードの読み合い』が本当に面白いゲームなので、興味がある方はぜひ遊んでください!!
おわり!
[…] […]