ぽこあポケモンの情報を見てて「え、コーエーテクモが開発に参加してるの?」って驚いた人、結構いるんじゃないかな。僕も最初はビックリしたんだよね。
ポケモンといえばゲームフリーク。なのになぜコーエーテクモが共同開発に入ってるのか、そしてそれがなぜ最高の選択だったのかを解説していくよ。

目次
コーエーテクモの実績:DQビルダーズの衝撃
コーエーテクモっていうと「信長の野望」「三國無双」みたいなイメージが強いかもしれないけど、実はサンドボックスゲームの分野でもめちゃくちゃ実績があるんだよね。
その代表作が「ドラゴンクエストビルダーズ」シリーズ。2016年の1作目、2018年の2作目、どちらもスクウェア・エニックスから発売されたけど、開発を担当したのはコーエーテクモなんだよね。
DQビルダーズは「マインクラフト×ドラクエ」みたいなゲームで、ブロックで世界を作りながらRPGのストーリーも楽しめるっていう画期的なタイトルだった。特にDQビルダーズ2は評価がめちゃくちゃ高くて、サンドボックス×RPGというジャンルを確立した名作と言っていいと思う。
3社共同開発という異例の体制
ぽこあポケモンの開発体制はかなり特殊で、ポケモン(The Pokémon Company)×ゲームフリーク×コーエーテクモの3社共同開発になってるんだよね。
ポケモン本編シリーズはずっとゲームフリークが開発してきたわけだけど、今回は外部スタジオであるコーエーテクモを引き入れた。これはポケモンの歴史の中でもかなり異例なこと。
もちろん、ポケモンでも過去に外部スタジオとの協力はあった。ポケモンレジェンズアルセウスでは一部外部協力があったし、ポッ拳はバンダイナムコが開発してる。でもポケモンの完全新作を外部スタジオと共同開発するというのは、やっぱり特別な決断だったと思う。

なぜゲームフリークだけじゃダメだったのか
ここが一番面白い部分なんだけど、ぽこあポケモンに求められる「建築・サンドボックス」の技術は、ゲームフリークの得意分野じゃないんだよね。
ゲームフリークはポケモンバトルのシステム、ストーリー構成、ポケモンのデザインについては世界最高峰のノウハウを持ってる。でもブロックを使った自由建築、物理演算を伴うサンドボックスシステム、これは全く別の技術領域なんだよね。
一から建築システムを開発するとなると、膨大な時間とコストがかかる。しかもサンドボックスゲームはユーザーの自由な操作を受け入れるから、バグとの戦いがめちゃくちゃ大変。この分野で既に実績のあるチームに任せた方が、圧倒的にクオリティが高くなる。
そこで白羽の矢が立ったのが、DQビルダーズで「ブロック建築×RPG」の融合を見事に成功させたコーエーテクモのチームだったわけ。これはもう、最適解だと思うよ。
DQビルダーズの経験が活きるポイント
実際にぽこあポケモンを見ると、DQビルダーズの経験がめちゃくちゃ活きてるなって感じるポイントがたくさんあるんだよね。
直感的な建築操作
ブロックの配置・破壊がスムーズで、初心者でもすぐに建築を楽しめる操作性。これはDQビルダーズで培われたUI/UXのノウハウがそのまま活きてる。マインクラフトみたいに操作が複雑じゃないのがいいんだよね。
NPCとの共存システム
DQビルダーズでは、プレイヤーが作った建物にNPCが住んで生活するシステムがあった。ぽこあポケモンでもポケモンが作った環境で暮らすっていう同じ発想が使われてる。この「作ったものに命が宿る」感覚は、コーエーテクモだからこそ実現できたと思う。
設計図・テンプレートシステム
建築が苦手な人でも楽しめるように、設計図やテンプレートが用意されてるのもDQビルダーズ譲り。「自由に作るのはちょっと…」って人でも、テンプレートを使えばそれっぽいものが作れる。この間口の広さは大事だよね。

ポケモン×建築の化学反応
正直なところ、最初に「ポケモン×建築ゲーム」って聞いた時は「大丈夫?」って思ったんだよね。全然ジャンル違うじゃんって。
でも蓋を開けてみたら、これがめちゃくちゃ相性良かった。「ポケモンのために環境を作る」っていうモチベーションがあるから、建築に意味が生まれるんだよね。
DQビルダーズでは「人々の暮らしのために建てる」だったけど、ぽこあポケモンでは「ポケモンのために建てる」。この「誰かのために作る」っていう動機付けが、サンドボックスゲームに物語性を加えるっていうのは、コーエーテクモのDQビルダーズチームが一番よく分かってることだと思う。
まとめ:最強の布陣で作られたゲーム
ぽこあポケモンは、それぞれの分野の最強チームが集まって作ったゲームと言っていい。
- ポケモン:キャラクター・世界観・ブランド管理
- ゲームフリーク:ポケモンの生態・ストーリー・ゲームデザイン
- コーエーテクモ:建築システム・サンドボックス技術
この3社がそれぞれの強みを持ち寄ったからこそ、「ポケモンと一緒にスローライフを楽しむ建築ゲーム」という前代未聞のジャンルが高いクオリティで実現できたんだと思う。
DQビルダーズが好きだった人は間違いなくハマるし、ポケモンファンにとっても全く新しい体験になるはず。この布陣で面白くないわけがないよね。マジで楽しみすぎる!

