U-NEXTを実際に使ってみた評判や感想まとめ
どうも、なす(@nasu66com)です。みなさんは定額制の動画配信サービスを利用していますか?
僕は毎日のように動画配信サービスでドラマ・アニメ・映画を楽しんでいます。
主な動画配信サービスとしては、U-NEXT、Hulu、dTV、Amazonプライムビデオ、Netflixなどがありますが、これらを利用する場合、どれを選ぶか迷うと思います。
今回は他の動画配信サービスと比較した、U-NEXTのメリット・デメリットをご紹介します。
目次
U-NEXTとは?
U-NEXTは株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービスです。
2007年にGyaO NEXTとして動画配信サービスを開始、2009年にU-NEXTに名称を変更しました。
2014年には電子書籍ストア「BookPlace」を開設し、電子書籍の読み放題サービスも利用できるようになりました。
U-NEXTの料金
U-NEXTは、SVOD(定額配信)+ TVOD(都度課金配信)というシステムを採用しています。
月額料金1,990円(税込2,149円)を支払うことで、毎月1日に90日間有効な1,200円分のポイントがついてきます。
「見放題」というマークがついている作品はその名の通り見放題、「ポイント」マークがついている作品はポイントを使えば視聴可能です。
- 見放題マーク:追加料金不要
- ポイントマーク:毎月付与されるポイントで視聴可能
また、電子書籍ストア BookPlaceの「ポイントOK」作品にもポイントを使うことができます。もちろん、BookPlaceの「読み放題」作品はすべて追加料金なしで読むことができます。
U-NEXTの支払い方法
U-NEXTの支払いは
- クレジットカード払い
- ドコモ払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い
- Amazon.co.jp(Amazon Fire TV / Fire TV Stickを使う場合)
から選ぶことができます。
他に、ファミリーマートやドン・キホーテ、ヤマダ電機、ツルハドラッグなどで、現金でU-NEXTカードを購入することも可能です。
30日間見放題とポイントがセットになったカード、ポイントのみのカードが販売されているので、自分用やプレゼント用など用途に応じて購入することができます。
U-NEXTのポイントはどこで使えるの?
U-NEXTのポイントは、「ポイント」マークがついている作品の視聴以外にも映画館で上映されている作品を見る際の割引チケットとしても使うことができます。
※U-NEXTのポイントが使える映画館
- イオンシネマ
- ユナイテッド・シネマ
- 109シネマズ
- MOVIX
- オンラインチケット予約「KINEZO」など
ポイントが切れたらU-NEXTのページ内からチャージすることもできます。(チャージしたポイントの有効期限は180日間)
またU-NEXT 31日間無料体験に登録すると、600ポイントがサービスでついてきます。
もちろん31日以内に解約すれば、「見放題」・「読み放題」の作品に加えて、600ポイント分の作品がすべて無料で見ることができます。
無料体験の申込みは月初がお得
※U-NEXTは毎月1日に自動更新され、そのタイミングで料金が発生し、ポイントも付与されます。
もしも、月末近くに無料体験を申し込んでそのまま解約しないと、数日分しか利用していないのに1か月分請求されるので要注意です!
月末近くに無料体験を申し込んでしまった場合は、無料期間が終了する前にいったん解約し、月初めに再開したほうがお得です。
U-NEXTの解約方法は?
以下のページで詳しく解説されています
参考 U-NEXT<ユーネクスト> | 解約手続きvideo.unext.jpU-NEXTの作品数は?
U-NEXTには、見放題作品80,000本、レンタル作品40,000本、合計120,000本の作品が登録されています。(2018年4月現在)
競合サービスとなるdTVも同じく120,000本を配信しており、この2つの動画配信サービスは他のサービスと比較して格段に登録本数が多いです。
動画配信サービスの概要
サービス名 | 作品数 |
U-NEXT | 120,000本以上(80,000本が見放題) |
dTV | 120,000本 |
Netflix | 約3,500本が見放題(独占タイトル多数) |
FODプレミアム | 約10,000本(5,000本以上が独占タイトル) ※FRIDAY,FLASHなど100以上の雑誌が読み放題 ※15万冊以上のコミックも利用可能 |
Amazonプライムビデオ | 30,000本が見放題 |
Hulu | 50,000本が見放題 |
auビデオパス | 10,000本が見放題 |
映画に関しては見放題作品が4,500作品・レンタル作品が2,000本となっており、特に充実しています。
また、アダルト作品や韓流ドラマが充実していることもU-NEXTの特徴のひとつです。
U-NEXTのメリット
U-NEXTのメリットとしては、作品数が多いこと・新作の追加が早いことが第一に挙げられます。なかには、ブルーレイの発売と同時にU-NEXTで配信が開始される作品もあります。
アカウントが1つあれば4人まで利用できる
また、家族の1人が登録すれば、本人以外に3人まで無料でアカウントを追加することができます。
4人で使う場合、1人当たりの月額料金は約500円となるため、とてもお得なシステムと言えます。もちろん、同じ時間に4人が別々の場所で作品を見ることも可能です。
R指定の作品やアダルトコンテンツの視聴制限を設定できるので、家族で登録する場合でも安心してお子さんに視聴させることができます。
U-NEXTはキッズ作品も充実
お子さん向けのキッズ作品(見放題1,600本、レンタル1,000本)やアニメ作品(見放題800本、レンタル15本)が充実しているのも、U-NEXTのメリットです。
アカウントごとに自分が見たい作品を登録しておく「マイリスト」や「視聴履歴」は分かれているので、それぞれのプライバシーを守ることができます。
スマートフォンやゲーム機にも対応
使えるデバイスの種類が多いのも、U-NEXTのメリット。テレビ、スマートフォン・タブレット、ゲーム機、パソコンで視聴可能です。スマートフォンなどをクロームキャスト経由でテレビにつなぎ、大画面にミラーリングすることもできます。
配信動画はBlu-rayと同様の高画質
U-NEXTは画質がキレイなことも特徴です。
4K対応の作品が一部あるだけでなく、それ以外の作品もBlu-rayと同様の高画質(HD(1080p))で配信されています。
通信速度が落ちてきた時は、それに合わせて画像の質を自動で調整してくれます。スマートフォンやタブレット(iOS、Android)、パソコンのブラウザーで利用する場合は自分で画像の質を変更することもできます。
U-NEXTは動画のダウンロード・オフライン再生にも対応
スマートフォンやタブレット(iOS、Android)で視聴する場合、U-NEXTアプリを利用すれば、作品をダウンロードをしてから最長48時間のオフラインで再生することができます。(「ダウンロード」アイコンがついている作品に限る)
さまざまなテレビ局の番組を用意
日テレの運営するHuluと異なり、テレビ局系列のサービスではないため、さまざまなテレビ局の番組を見ることができるのもメリットかもしれません。
米・FOXチャンネルのリアルタイム配信がある以外に、NHKオンデマンド、日テレオンデマンド、TBSオンデマンド、FOD、テレ朝動画、テレビ東京オンデマンドのドラマなども楽しむことができます。
NHKオンデマンドに関しては、別料金でNHKオンデマンドの見放題を楽しめる月額972円のプラン2種類に加入できます。(NHK見逃し見放題パック、NHK特選見放題パック)
Bookplaceでは、72種類(2018年8月現在)の雑誌を無料で読むこともできます。
別料金で、U-NEXTポイントがもらえる定額制の音楽配信サービス「SMART USEN」などのサービスも用意されています。
U-NEXTのデメリット
ここからはU-NEXTのデメリットについて確認していきます。
月額料金がやや高い
U-NEXTのデメリットとしては、他の動画配信サービスに比べて値段がやや高いことが挙げられます。
しかし、毎月1,200ポイントが付与されるため、その金額をマイナスするとNetflixのプレミアムプラン(月額1,450円(税抜))やHulu(月額933円(税抜))よりも値段は安くなります。
NetflixやHuluはすべて見放題ですが、有料の作品があることもU-NEXTのデメリットとして挙げられます。
有料作品の値段設定がやや高い
また、有料配信作品の値段設定がAmazonプライムビデオより高いケースが多いかもしれません。
例えば、先日見た映画『希望のかなた』は、U-NEXTでは540円で、Amazonプライムビデオでは500円でした。
映画『15時17分、パリ行き』は、U-NEXTでは540円で、Amazonプライムビデオでは399円です。
しかし、これにはカラクリがあり、U-NEXTでは毎月付与されるポイントを使えばお金を払わずに済むので、見放題中心の方にとってはデメリットにはならないでしょう。
U-NEXTはオリジナル作品がない
NetflixやHuluなどのようにオリジナル作品がないことも、U-NEXTのデメリットとして挙げられます。これも、メジャーどころの作品のみ押さえたい方にとっては、あまり問題にならないかもしれません。
英語字幕に対応していない
英語の音声を聴きながら英語字幕を見て英語の勉強をしたいという方もいらっしゃるかと思いますが、U-NEXTは残念ながら英語字幕にすることはできません。
NetflixやHuluならば、英語字幕に変更できる作品もあります。
Bookplaceの雑誌は最新号のみ閲覧可能
また、Bookplaceの雑誌は最新号(実際の雑誌の最新号よりも古いケースも)のみで、バックナンバーを見ることはできません。またBookplaceの雑誌をパソコンで見る場合、文字を拡大することができないので注意が必要です。
迷ったらまずは2週間無料のお試し登録がおすすめ
主な動画配信サービスは、Huluの2週間を除き、大体約1ヶ月の無料体験を行っています。
サービス名 | 月額料金 | 無料体験期間 |
U-NEXT | 1990円(1200円分のポイント付) | 31日間無料 |
dTV | 500円 | 31日間無料 |
Netflix | 650円(SD画質プラン) 950円(HD画質プラン) 1450円(4K画質プラン) |
31日間無料 |
FODプレミアム | 888円 | 31日間無料 |
Amazonプライムビデオ | 325円(年間3900円) | 30日間無料 |
Hulu | 933円 | 2週間無料 |
auビデオパス | 562円 | 30日間無料 |
いくつかのサービスを同時に体験してみて、気に入ったサービスに登録するのがおすすめです。
登録した時期によって見られる作品も異なるので、自分が見たい作品が登録されているかどうかによって動画配信サービスを使い分けるのも良いかもしれません。
U-NEXTはいろんなデバイスで複数アカウントを利用することができるので、家族で利用したい方には特におすすめのサービスになってます。
31日間の無料体験、ぜひ1度試してみてください。
おわり!
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